楽天モバイルにドコモからMNPした理由やメリット 【目次】
- ・高額な利用料金のドコモから格安SIM・格安スマホのMVNOへMNPすることを比較・検討
- ・そもそもこれまでなぜMVNOを視野に入れていなかったか?
- ・格安SIM・格安スマホのMVNOに参入している業者は10社以上、そこから使うMVNOを比較・検討
- ・格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討した結果、断然楽天モバイルが良い
高額な利用料金のドコモから格安SIM・格安スマホのMVNOへMNPすることを比較・検討
私は今までソフトバンクを長年使ってきましたが、携帯電話の大手3社が既存ユーザーより新規ユーザーを優遇するようになり、同じ携帯電話キャリアを長年使用し続けるメリットが皆無になりました。
逆にMNPを利用して他の携帯電話キャリアへ移る方が補助金が貰えたり、携帯電話やスマートフォンが実質タダで手に入るなどメリットが大きくなりました。
そこで契約の2年縛りが切れるタイミングで私もMNPを使用して、ソフトバンク→au→ドコモと携帯電話キャリアを移動してきました。
いろいろな金銭的な特典も魅力ですが、一番大きいのはスマホの最新機種をタダ同然で手に入れられることです。
私としては最新機種にこだわりはありませんが、スマホを2年も使用していますとどうしてもガタがきてしまい、故障などの不具合のリスクが高まります。
特に顕著なのがバッテリー(電池)です。
多くのスマホで使用されているリチウムイオン電池は充電できる回数は決まっており、その回数を超えると劣化が始まっていきます。
使い方によりますが大体1年ほどから劣化が始まり、2年もすればスマホの使用に支障を来たすほどになります。
最近のスマホは防水の関係で、リチウムイオン電池パックを自分では交換できない構造になっています。
どうしても交換する場合は修理扱いとなりまして、高額な修理代とスマホの初期化という面倒なことになりますので、2年毎に大手携帯電話キャリアをMNPするのはわらしべ長者的な魅力がありました。
ところが2014年にドコモが「カケホーダイ」というプランを発表し、しかも選択ではなく必須となりましたので実質値上げとなりまして、特に電話をあまりかけない人にとっては納得のいかない改変でした。
その後auとソフトバンクもそれに追従する形で電話のかけ放題を必須化しましたので、もはや大手3社をMNPで移動するだけでは携帯料金の節約は厳しいと感じるようになりました。
そこで私はMNP先として格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討することにしました。
そもそもこれまでなぜMVNOを視野に入れていなかったか?
MVNO自体は以前より存在しており、格安だということも知っていました。
しかし下記理由により、MVNOは私の視界には入っていませんでした。
1.データ通信専用SIMカードをメインにしており、通話に向いていないという認識だった
2.基本店舗はなくネットのみの販売で、しかも情報量が少なくて購入の敷居が高い
3.SIMフリーの格安スマホは海外メーカーばかりで、しかも低スペックなものが多かった
要は不安要素が多く、月額にして1,000円程度の差であれば保険料のようなものでして、安心感と手軽さから大手3社で良いという考えでした。
上記に書きましたカケホーダイなどへの強制加入が始まり、月額料金が一気に3,000円近く上がることになっても、しばらくはMVNOという選択肢はありませんでした。
私がMVNOに目を向けるキッカケになりましたのは、「今使っているスマホがそのまま使える」というキャッチコピーでした。
そこからMVNOに対して興味が出まして調べてみたところ、MVNOのほとんどがドコモ回線を使用しておりまして、ドコモのスマホでよほど古い機種でなければそのまま使えることがわかりました。
もちろん、私の使っていたスマホも使える機種に入っていました。
また今回調べたことによって、私のMVNOに対する認識が古いことも判明しました。
1.普通の電話回線が使える格安通話SIMもあり、携帯電話として問題なく使える
2.参入業者・利用者が増えて競争が起こり、公式サイトの情報量も増えて格段にわかりやすくなった
3.技術的に格安スマホでも問題ないスペックになり、国内メーカーもSIMフリースマホを出している
これでMVNOに対する私の不安は払拭され、さらに携帯電話の月額利用料が半額以下になることもわかりまして、MNP先は格安SIM・格安スマホのMVNO一択になりました。
格安SIM・格安スマホのMVNOに参入している業者は10社以上、そこから使うMVNOを比較・検討
MVNOについて調べてみますと参入している業者は10社以上あることがわかりまして、私の想像以上に市場規模の大きいことがわかりました。
この中から使用するMVNOを決めることになります。
まず格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討する上で、切り捨てれる情報が2つあります。
1つは携帯の利用料金、もう1つは通信速度やつながりやすさなどの通信品質です。
携帯の利用料金に関しては、MVNO業者によっては500円台と激安を謳っているところもありますが、それは誘い文句であって通信専用SIMで制限もキツイプランとあまり普通使用に耐えられないものです。
ほとんどがドコモ回線(1部au)を借りて使用しており、絶対額は基本的に共通になりますので、携帯の利用料金としてそれほど大きな差をつけられないはずです。
各社条件を揃えて携帯の利用料金を比較しますと、月額100~200円の差しか出ないことがわかりました。
この金額差の感じ方は個人によって違うと思いますが、ドコモを含む大手3社の携帯会社からMVNOに移るだけで半額以下になるインパクトに比べますと、私としては頭を悩ますための要素としては無視できるものと感じました。
2つ目の通信速度やつながりやすさなどの通信品質ですが、先ほども書きましたとおりほとんどのMVNO業者はドコモ回線の利用してサービスを提供していますので、基本的にどこを選んでも同じになるわけです。
しかしながら、実際には通信品質のバラつきは存在します。
ドコモも携帯キャリアですので、全回線を渡すようなことはしません。
ある程度の帯域を決めて貸し出していると思います。
変化が出るパターンとしましては、人気のMVNOは利用者数が多くなることで限りある帯域を奪い合うため、回線速度が遅くなるのです。
ただこれは一時的なものでありまして、今度はどこが速い…となるとそこに人が移動しましたり、MVNO業者自体もドコモからの借り入れを増やして増強し、利用者の人数にあった投資をしているはずです。
他のサイトで速度の比較をされているところがありますが、どこのMVNOの回線が速くて安定しているかは時期によってバラバラであり、日々変化していると感じます。
よって通信速度やつながりやすさなどの通信品質を追うのは疲弊するだけであり、これも私は無視して良い要素だと思っています。
以上の2つの要素を外して考えた場合、比較の判断材料としては格安SIM・格安スマホのMVNOの顧客に対する接客や対応の品質、わかりやすさ、付帯サービスの充実度、キャンペーンなどの金銭的なメリットです。
格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討した結果、断然楽天モバイルが良い
比較の判断材料としては格安SIM・格安スマホのMVNOの顧客に対する接客や対応の品質、わかりやすさ、付帯サービスの充実度、キャンペーンなどの金銭的なメリットを念頭に置いてMVNOを比較したところ、私は「楽天モバイル」に行きつきました。
理由としましては、各種サービスの充実度が他のMVNOと比較して段違いに良かったということです。
初月の月額携帯料金が無料、電話の通話料金も各社MVNOは30秒20円のところ楽天モバイル半額の10円(現在は他MVNOも追従の傾向にあり)です。
今ではドコモなどで扱っているカケホーダイライトに相当する「5分かけ放題オプション」が登場しました。
しかも大手は月額料金が1,700円に対して楽天モバイルは850円と半額な上にあくまでオプションですので、付ける・付けないは自分で選べます。(ドコモなど大手3社は必須)
また楽天市場を頻繁に使う私にとって魅力的なサービスとしまして、楽天市場での買い物で付く楽天スーパーポイントが2倍(楽天カードを使用するなどいろいろな条件が揃えば最大7倍)になることです。
もちろん楽天モバイルの利用料自体も楽天スーパーポイントの付与対象になりますので、かなりお得感があると思います。
更にいつも何かしらのキャンペーンを実施しておりまして、楽天モバイルと契約した際に楽天スーパーポイントを数千ポイント付与や、楽天スーパーセールの時などはスマホの購入料金が50%OFFの半額になる場合もあります。
他の格安SIM・格安スマホのMVNO業者では、ここまでのキャンペーンは見たことがありません。
最後になりますが、楽天モバイルは店舗を持っていることも安心感に繋がりました。
店舗に行けば大手携帯キャリア3社と同様にスタッフが対応してくれますし、契約から格安SIM・格安スマホの受け取りもその場で完了します。
また違う視点から見ますと、店舗を持つということはMVNOに対しての本気度が伺えます。
WEBサイトだけと比べまして、撤退の敷居が高いからです。
よって結論としましては、格安SIM・格安スマホのMVNOは楽天モバイルが一番と判断し、私は現在も楽天モバイルを使用しています。
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