楽天モバイルにドコモからMNPした理由やメリットの写真

楽天モバイルにドコモからMNPした理由やメリット 【目次】

  1. ・高額な利用料金のドコモから格安SIM・格安スマホのMVNOへMNPすることを比較・検討
  2. ・そもそもこれまでなぜMVNOを視野に入れていなかったか?
  3. ・格安SIM・格安スマホのMVNOに参入している業者は10社以上、そこから使うMVNOを比較・検討
  4. ・格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討した結果、断然楽天モバイルが良い

高額な利用料金のドコモから格安SIM・格安スマホのMVNOへMNPすることを比較・検討

私は今までソフトバンクを長年使ってきましたが、携帯電話の大手3社が既存ユーザーより新規ユーザーを優遇するようになり、同じ携帯電話キャリアを長年使用し続けるメリットが皆無になりました。
逆にMNPを利用して他の携帯電話キャリアへ移る方が補助金が貰えたり、携帯電話やスマートフォンが実質タダで手に入るなどメリットが大きくなりました。

そこで契約の2年縛りが切れるタイミングで私もMNPを使用して、ソフトバンク→au→ドコモと携帯電話キャリアを移動してきました。
いろいろな金銭的な特典も魅力ですが、一番大きいのはスマホの最新機種をタダ同然で手に入れられることです。

私としては最新機種にこだわりはありませんが、スマホを2年も使用していますとどうしてもガタがきてしまい、故障などの不具合のリスクが高まります。
特に顕著なのがバッテリー(電池)です。

多くのスマホで使用されているリチウムイオン電池は充電できる回数は決まっており、その回数を超えると劣化が始まっていきます。
使い方によりますが大体1年ほどから劣化が始まり、2年もすればスマホの使用に支障を来たすほどになります。

最近のスマホは防水の関係で、リチウムイオン電池パックを自分では交換できない構造になっています。
どうしても交換する場合は修理扱いとなりまして、高額な修理代とスマホの初期化という面倒なことになりますので、2年毎に大手携帯電話キャリアをMNPするのはわらしべ長者的な魅力がありました。

ところが2014年にドコモが「カケホーダイ」というプランを発表し、しかも選択ではなく必須となりましたので実質値上げとなりまして、特に電話をあまりかけない人にとっては納得のいかない改変でした。
その後auとソフトバンクもそれに追従する形で電話のかけ放題を必須化しましたので、もはや大手3社をMNPで移動するだけでは携帯料金の節約は厳しいと感じるようになりました。

そこで私はMNP先として格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討することにしました。

そもそもこれまでなぜMVNOを視野に入れていなかったか?

MVNO自体は以前より存在しており、格安だということも知っていました。
しかし下記理由により、MVNOは私の視界には入っていませんでした。

1.データ通信専用SIMカードをメインにしており、通話に向いていないという認識だった

2.基本店舗はなくネットのみの販売で、しかも情報量が少なくて購入の敷居が高い

3.SIMフリーの格安スマホは海外メーカーばかりで、しかも低スペックなものが多かった


要は不安要素が多く、月額にして1,000円程度の差であれば保険料のようなものでして、安心感と手軽さから大手3社で良いという考えでした。
上記に書きましたカケホーダイなどへの強制加入が始まり、月額料金が一気に3,000円近く上がることになっても、しばらくはMVNOという選択肢はありませんでした。

私がMVNOに目を向けるキッカケになりましたのは、「今使っているスマホがそのまま使える」というキャッチコピーでした。

そこからMVNOに対して興味が出まして調べてみたところ、MVNOのほとんどがドコモ回線を使用しておりまして、ドコモのスマホでよほど古い機種でなければそのまま使えることがわかりました。
もちろん、私の使っていたスマホも使える機種に入っていました。

また今回調べたことによって、私のMVNOに対する認識が古いことも判明しました。

1.普通の電話回線が使える格安通話SIMもあり、携帯電話として問題なく使える

2.参入業者・利用者が増えて競争が起こり、公式サイトの情報量も増えて格段にわかりやすくなった

3.技術的に格安スマホでも問題ないスペックになり、国内メーカーもSIMフリースマホを出している


これでMVNOに対する私の不安は払拭され、さらに携帯電話の月額利用料が半額以下になることもわかりまして、MNP先は格安SIM・格安スマホのMVNO一択になりました。

格安SIM・格安スマホのMVNOに参入している業者は10社以上、そこから使うMVNOを比較・検討

格安SIM・格安スマホのMVNOを比較するMVNOについて調べてみますと参入している業者は10社以上あることがわかりまして、私の想像以上に市場規模の大きいことがわかりました。
この中から使用するMVNOを決めることになります。

まず格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討する上で、切り捨てれる情報が2つあります。
1つは携帯の利用料金、もう1つは通信速度やつながりやすさなどの通信品質です。

携帯の利用料金に関しては、MVNO業者によっては500円台と激安を謳っているところもありますが、それは誘い文句であって通信専用SIMで制限もキツイプランとあまり普通使用に耐えられないものです。
ほとんどがドコモ回線(1部au)を借りて使用しており、絶対額は基本的に共通になりますので、携帯の利用料金としてそれほど大きな差をつけられないはずです。

各社条件を揃えて携帯の利用料金を比較しますと、月額100~200円の差しか出ないことがわかりました。
この金額差の感じ方は個人によって違うと思いますが、ドコモを含む大手3社の携帯会社からMVNOに移るだけで半額以下になるインパクトに比べますと、私としては頭を悩ますための要素としては無視できるものと感じました。


2つ目の通信速度やつながりやすさなどの通信品質ですが、先ほども書きましたとおりほとんどのMVNO業者はドコモ回線の利用してサービスを提供していますので、基本的にどこを選んでも同じになるわけです。

しかしながら、実際には通信品質のバラつきは存在します。
ドコモも携帯キャリアですので、全回線を渡すようなことはしません。
ある程度の帯域を決めて貸し出していると思います。

変化が出るパターンとしましては、人気のMVNOは利用者数が多くなることで限りある帯域を奪い合うため、回線速度が遅くなるのです。
ただこれは一時的なものでありまして、今度はどこが速い…となるとそこに人が移動しましたり、MVNO業者自体もドコモからの借り入れを増やして増強し、利用者の人数にあった投資をしているはずです。

他のサイトで速度の比較をされているところがありますが、どこのMVNOの回線が速くて安定しているかは時期によってバラバラであり、日々変化していると感じます。

よって通信速度やつながりやすさなどの通信品質を追うのは疲弊するだけであり、これも私は無視して良い要素だと思っています。


以上の2つの要素を外して考えた場合、比較の判断材料としては格安SIM・格安スマホのMVNOの顧客に対する接客や対応の品質、わかりやすさ、付帯サービスの充実度、キャンペーンなどの金銭的なメリットです。

格安SIM・格安スマホのMVNOを比較・検討した結果、断然楽天モバイルが良い

格安SIM・格安スマホのMVNOは楽天モバイル比較の判断材料としては格安SIM・格安スマホのMVNOの顧客に対する接客や対応の品質、わかりやすさ、付帯サービスの充実度、キャンペーンなどの金銭的なメリットを念頭に置いてMVNOを比較したところ、私は「楽天モバイル」に行きつきました。

理由としましては、各種サービスの充実度が他のMVNOと比較して段違いに良かったということです。
初月の月額携帯料金が無料、電話の通話料金も各社MVNOは30秒20円のところ楽天モバイル半額の10円(現在は他MVNOも追従の傾向にあり)です。
今ではドコモなどで扱っているカケホーダイライトに相当する「5分かけ放題オプション」が登場しました。
しかも大手は月額料金が1,700円に対して楽天モバイルは850円と半額な上にあくまでオプションですので、付ける・付けないは自分で選べます。(ドコモなど大手3社は必須)

また楽天市場を頻繁に使う私にとって魅力的なサービスとしまして、楽天市場での買い物で付く楽天スーパーポイントが2倍(楽天カードを使用するなどいろいろな条件が揃えば最大7倍)になることです。
もちろん楽天モバイルの利用料自体も楽天スーパーポイントの付与対象になりますので、かなりお得感があると思います。

更にいつも何かしらのキャンペーンを実施しておりまして、楽天モバイルと契約した際に楽天スーパーポイントを数千ポイント付与や、楽天スーパーセールの時などはスマホの購入料金が50%OFFの半額になる場合もあります。
他の格安SIM・格安スマホのMVNO業者では、ここまでのキャンペーンは見たことがありません。

最後になりますが、楽天モバイルは店舗を持っていることも安心感に繋がりました。
店舗に行けば大手携帯キャリア3社と同様にスタッフが対応してくれますし、契約から格安SIM・格安スマホの受け取りもその場で完了します。

また違う視点から見ますと、店舗を持つということはMVNOに対しての本気度が伺えます。
WEBサイトだけと比べまして、撤退の敷居が高いからです。


よって結論としましては、格安SIM・格安スマホのMVNOは楽天モバイルが一番と判断し、私は現在も楽天モバイルを使用しています。

■参考リンク:
楽天モバイル
楽天カード
※楽天モバイルと楽天カードを組み合わせるとさらにお得に。

楽天モバイル(SIMフリー格安スマホ)がおすすめの記事一覧

  1. 楽天モバイルにドコモからMNPした理由やメリット

    楽天モバイルにドコモからMNPした理由やメリット

    カケホーダイの実質必須化など携帯料金の高額化の大手3社に嫌気が差し、格安SIM・格安スマホのMVNOへMNPしました。楽天モバイルなら月額利用料が半額以下、キャンペーンや楽天スーパーポイントも付いてお得です。

  2. 楽天モバイルのおすすめプランをわかりやすくシンプルに説明します

    楽天モバイルのおすすめプランをわかりやすくシンプルに説明します

    楽天モバイルの料金プランはとてもシンプルです。通話機能が必要かどうか、データ通信量をどの程度使うかの2点でおすすめプランを判断できます。ここではさらにシンプルに考えられる方法をお教えします。

  3. 楽天モバイルへのMNPをお得でスムーズにする方法

    楽天モバイルへのMNPをお得でスムーズにする方法

    楽天モバイルへMNPする際の事前準備や注意事項、お得な契約方法などを説明します。実際のMNP手続きに関しては1ステップずつ画像付きで詳細説明しますので、初めての方もスムーズに手続きできます。

  4. 楽天モバイルのチャットサポートで手軽に問い合わせや質問ができる

    楽天モバイルのチャットサポートで手軽に問い合わせや質問ができる

    楽天モバイルチャットサポートはメールや電話と違い、気軽に時間を意識することなく問合せや質問ができます。一度繋がればリアルタイムでいくつも質問が可能ですし、とても便利な問合せ機能だと感じます。

  5. 楽天モバイルの契約期間の縛りは2年間だけ、1年間だけ、縛り無しの3タイプ

    楽天モバイルの契約期間の縛りは2年間だけ、1年間だけ、縛り無しの3タイプ

    大手携帯電話3社の2年縛りに対して楽天モバイルは最低利用期間です。2年縛りは更新月を過ぎると自動更新してしまいますが、楽天モバイルは決められた年数以降は違約金無しでいつでも解約・MNP転出が可能です。

  6. 楽天モバイルの日本メーカースマホ・海外スマホのおすすめはこれ

    楽天モバイルの日本メーカースマホ・海外スマホのおすすめはこれ

    楽天モバイルの格安スマホとして10数種類用意されていますが、今現在のオススメは富士通のarrows M03です。スペックと価格のバランスが良く、国産ならではの防水とおサイフケータイに対応しています。

  7. 楽天モバイルの新規契約(購入)をお得でスムーズにする方法

    楽天モバイルの新規契約(購入)をお得でスムーズにする方法

    MNPなど他社からの移動ではなく、楽天モバイルで新規にスマホ契約する場合の手順を1ステップずつ画像付きで詳細に説明します。また事前準備やお得な情報、注意点についても記載していきます。

  8. 楽天モバイルはショップ(店舗)を持っているので格安SIMに詳しくなくても安心

    楽天モバイルはショップ(店舗)を持っているので格安SIMに詳しくなくても安心

    楽天モバイルは格安SIM・格安スマホのMVNOでも珍しくショップを持っており、さらにご自宅出張申込サービスまでありますので、インターネットでのやり取りに不安な方でも安心して購入・契約ができます。

  9. 楽天モバイルで子供用SIMフリー格安スマホと格安SIMの購入方法

    楽天モバイルで子供用SIMフリー格安スマホと格安SIMの購入方法

    楽天モバイルで子供用の格安スマホ契約する場合の手順を1ステップずつ画像付きで詳細に説明します。また事前準備や注意点についても記載していきます。

  10. 楽天モバイルでスマホ端末の機種変更や買い増しをお得でスムーズにする方法

    楽天モバイルでスマホ端末の機種変更や買い増しをお得でスムーズにする方法

    楽天モバイルでスマホ端末の機種変更やスマホの買い増しする場合の手順を1ステップずつ画像付きで詳細に説明します。またスマホを楽天モバイルで購入するメリットやお得な情報もお教えします。

  11. 楽天モバイルカスタマーセンターへの連絡方法とできること

    楽天モバイルカスタマーセンターへの連絡方法とできること

    楽天モバイルも電話対応してくれる楽天モバイルカスタマーセンターがあります。問合せ先は新規契約と楽天モバイルユーザーとの2つに分かれています。連絡先や営業時間、通話料、できることなどを説明していきます。

  12. 楽天モバイルへの問い合わせは電話・チャット・店舗・メールの4種類

    楽天モバイルへの問い合わせは電話・チャット・店舗・メールの4種類

    楽天モバイルへの問い合わせ窓口は大きく分けて電話・チャット・店舗・メールの4種類があります。それぞれの利用方法と特徴をわかりやすく説明します。

  13. 楽天モバイルチャットサポートはAIやオペレーターチャットなど3種類

    楽天モバイルチャットサポートはAIやオペレーターチャットなど3種類

    以前の楽天モバイルチャットサポートは対人の1択でしたが、今は既存のオペレーターが対応するチャットだけでなくAIチャットも登場。オペレーターチャットも新規ユーザーと楽天モバイル利用中で分かれています。

  14. 楽天モバイルの契約や支払いは楽天カードがお得で便利

    楽天モバイルの契約や支払いは楽天カードがお得で便利

    楽天モバイルの支払いはクレジットカード・デビットカード・銀行の口座振替で行えます。その中でも特に相性が良いのが楽天カードになります。楽天カードの便利でお得な点や契約について説明します。